ドレス・和装

ウエディングドレス

専門式場と違い会場が狭いレストランでは、スレンダーラインのドレスがおすすめです。
大人スタイリッシュなスレンダーライン、マーメイドライン、エンパイアラインを中心に集めてみました。
また、人気のAライン、プリンセスラインで大人スウィートに、ロマンティックに・・・。
※掲載ドレス画像はイメージです。

ドレスラインについて

●プリンセスライン
プリンセスラインは、優雅なラインが定番のドレスライン。
上半身はぴったりフィット、ウエストから裾にかけてフレアで広がったタイプ。
パニエのボリューム次第でどんな会場にも似合うシルエットです。
Aラインよりもフリフリ感やふわふわ感があるので、キラキラお姫様に最も近いラインがプリンセスラインですね。
●Aライン
背高効果抜群で最も人気の高いのがAライン。
アルファベットのAのように上部が小さく裾広がりになっているシルエットです。
縦のラインを強調できるので、背を高く見せる効果が高いです。
最も汎用性の高いドレスラインで、大きなチャペルからレストランまでシーンを選ばないところが人気のひとつ。
プリンセスよりは少し大人っぽく見せたい人に。
●スレンダーライン
エレガントなシルエットが大人であったり可愛さであったり・・・。
両方を演出してくれるドレスラインがスレンダーラインです。
身体のラインに沿った細身のシルエットで、特に背の高い人は美しさを演出できます。
あまり広くない会場でもよく映えるのが魅力ですね。
●マーメイドライン
気品高い大人の花嫁に人気のマーメイドライン。
スレンダーなドレスのひざ下あたりから、人魚の尾ヒレのように広がったシルエットです。
広い会場にも負けない独特の存在感がありますね。
レストランウエディングのような狭いけどオシャレで少し大人チックな会場にはピッタリ。
皆がうらやむような大人な雰囲気を作りあげることができるでしょう。
●エンパイアライン
正式なラインではありませんが、とても人気のあるのがエンパイア。
大人かわいい雰囲気があるラインで、とても神秘的なイメージがあります。
胸の下あたりにワンポイントのラインがあって、そこから下へストンとおりているスタイル。
全体的にはスレンダーラインと変わりませんが、トレーンの長いものもあったり、とてもステキなラインですね。

和装

白無垢について
日本らしい結婚式といえば和装。
そして和装といえば、白無垢ですよね。
白無垢は花嫁にとって最も正式な礼装。
白は清純無垢を表し、「新しく生まれ変わる」「嫁ぎ先の色に染まる」などと言われています。
カツラは嫌だと言う新婦様も増えて、白無垢に洋髪というスタイルも一般化されてきました。
本来は、綿帽子か角隠しを頭につけます。
これは希望でどちらでもいいのですが、綿帽子をつける時は、白無垢に限られています。
綿帽子は裏地が赤と白の違いで少し顔映りが違ってきたりもします。
また、可愛らしさを前面にだしたオーガンジー素材のものもあり、時代や好みに応じて、白無垢でも色々と選択できる時代になってきました。
絶対的な伝統にとらわれる必要はありませんね。

打掛について
打ち掛けとは女性の礼服の一種。
振袖と違って「はおり着る」ものです。
染めや織り、刺繍や印金などで吉祥文様をあらわした豪華な刺繍のものを色打掛と呼びます。
掛下、帯、小物、草履まで全てを白で統一した花嫁の式服を白無垢と呼びます。
今は結婚式で色打掛の花嫁を見る機会はほとんど無くなってきましたが、それでも前撮りで、ぜひ残しておきたいと思う衣裳ですね。
色打掛は赤で派手で・・・というイメージがありますが、神社で色打掛の結婚式は、とても華やかで美しいものです。
十二単もまた憧れの衣裳のひとつ。
皇族の式服として格式が高く最も目をひく衣裳でしょう。
十二と言いますが実際には5枚ほどを重ねて着るもので、十二はたくさんという意味合いになります。
色打掛は、カツラではなく洋髪のアレンジが人気ありますね。